出会いと別れ
悲しい哉
出会いがあれば、その先には必ず別れは付きもの
出会ってから一緒に過ごす時間
思っていたより長かったってこともあれば、
不本意にも突然終わってしまったり…
転勤族のわが家なので、別れの涙はこれまで普通より幾分多く流しているかもしれません。
でも実際のところ 別れに多くの涙を流したのに、時が経ち別れたどころか意外といま近くにいるなんてことがあるあるな私
別れは終わりではない
卒業、引越、生死の悲しい別れ
どんな別れであっても、決してそれは終わりゴトだとは思わない
むしろ離れてからの方が深くなる なった! というご縁だってある
別れは1つのあるカタチが終わるだけであって、そこから描き作れるカタチのはじまりだと私は思うのです。
きっとこれから歳を重ねるにつれ、スマホの中の住所録から名前を削除したり、年賀状のやり取りをご遠慮したり生活スタイルや時代の移り変わりとともに 人とのおつき合いの仕方 も変化していくことでしょう。
でも手元に残っている昔の写真を見返せば 在りし日の事を思い出し、またそこから生まれる会話やおつきあいが始まるかもしれない。
縁は自分次第で断つことも出来れば、いくらだって繋ぐことも、繋ぎなおすことも出来るのです。
過去と現在を綴る
携帯電話を持つようになって20年
その時々を手軽に写真に残しておけるようになりました。
スマホカメラの画質もどんどん良くなり、一眼レフカメラを持たなくてもきれいな写真が撮れたり、加工出来たり。
昔の古いアナログ写真でさえ、スキャナーやスマホのアプリで簡単に自分でデジタル化できる時代
私自身写真をデジタル化したことで、写真の楽しみ方も活用の幅も グン!と広がりました。
一方、スマホのメールやLINE で簡単にやり取りも出来るようになり、手紙を書く頻度は グン!と減りました。
便せん自体の利用頻度はほとんどなく、よく使うのは一筆箋くらい あまり買い置きもしなくなりました。
以前は便せんに文字だけしたためて、時に一緒に撮った写真などを同封するだけのお手紙
この数年、私が便せんをあまり持たない中で 個人的お手紙を送らせていただく際にやっていること
送る相手の方と一緒に撮った昔と最近の写真だったり、 その方との思い出の品などの写真など
過去と現在を結ぶ 2枚 もしくは 数枚の写真 を A4上質紙 に載せて、そこに手書きで文字をしたためて送っています。
未来を描く
別れの一区切りのおとも?!と言っていい 寄せ書き や メッセージカード
わが家にある家族それぞれの思い出箱の中には 引越した分だけ たくさんいただいたメッセージが入っています。
贈られる側の時もあれば、こうやって贈る側として準備することもそれなりにある私
お役目をいただいたからには、私なりの手をかけ その方のイメージと思いを込めて用意すること
メッセージを送る側も受け取る側もお互いがこれからの未来が描けるように 『お題』を設けてメッセージを書いていただきます。
お題は、《その方の素敵だなと思うところ》と《その方とこの先一緒にやってみたいことや行きたいところなど》
メッセージカードとともに添えた写真右上のミニアルバムには
過去のみんなで撮った集合写真 と 現在の送別会の集合写真を貼るスペース
そしてジャーナルスペースとして、この先名前が思い出せない(>_<)なんてことに備えて みんなのフルネームを記入してもらう場所も設けました(字のきれいな方ですし、ここはあえて本人に書いてもらいます)
わたしが出来ること
それは 過去から未来へと心を紡ぐ架け橋 となること
ここからは私の手を離れ、それぞれお互いが築く未来
私自身もその架け橋を渡るひとり
✨それぞれが描いた未来が実現できますように✨
それでは本日はこれにて SeeYou