覚える
覚えることは得意と思っていた自分
繁華街が校区にある街中の小学校や中学校
マンモス校というわけではなかったので、学年みんなの名前は覚えていた。
高校は共学校。さすがに全員の名前を覚えるどころか、同じ学校に通っていることすらわからない人もいたけれど、
女子全員に関してだけは、文系理系関係なく、クラスは一緒にならなくても、顔と名前は覚えていた昔の私。
憶える
大学に進学し、社会人となり、結婚してママに
住まいが変わり、取り巻く環境がかわり、そのたびごとに新たに出会うたくさんの人々
子どもたちを通して、出会う数も、覚える名前も 倍々ゲーム状態
〇〇ちゃんママならいいけど、親密になるごとにママ友の名前を呼ぶようになり、覚える名前はおともだちの兄弟姉妹の名前まで
いつのころからか ん? と思う
私自身の名前を 憶える 目に見えない容量は、ひょっとして決まっているのかも???
名前が出てこない
日常の会話でのあるある
主人と 同僚と 友人と
お互い頭に出てきている登場人物は同じだったりするのに
お互いに名前が出てこない
今のところはしばらくすると 記憶の引き出しが不意に開いたりして お互いそう!そう!となる
頭に浮かんでいるのに、この出てこないもどかしさ
そんなことがこの先 もっと もっと もぉ~っと 増えていくんだよなぁ な せつないお年頃
忘れる
人生の経験をそれなりに積み上げてきたことで、説明を聞きながらも、その先のいろいろなことの展開憶測もついたり、どう対応していけばよいかの判断もつきやすい。
多少の衰えは感じるものの、理解力のスピードはまだ速い方なのか???
しかし実践を伴わないと記憶の定着力が弱まりすぐ忘れ、また教えていただくこともよくあるわたし。
そんな私は必要以上に覚えることはある時期から手放しました。
いつからそうなったか振り返ると…
デジタル機器 という自分の味方になってくれるものを手にした時から自然と無意識に始めていたように思います。
福の日🎁
本日2022年10月29日は 覚えにくく 憶えにくく 忘れやすくなりつつある そんなわたしが無意識に始めていたこと、そして意識してやっていることを共有
携帯電話 いわゆるガラケーを持ち始めたのは下の子が幼稚園時代だったと記憶しています。
当初のキャリアは 今ではどちらも聞くと懐かしい J-フォン からの vodafone
携帯電話を持ち始めてからやっていること
- 連絡帳(アドレス帳)の活用
- メールの振り分け
機種変更をしてもずっと引き継がれてきている私のスマホの中の情報
スマホの整理をする中で、 この先 連絡を取らない方は削除 して連絡帳の中をスッキリさせていく方法をスマホカタフェス®の中でもご案内してきました。
だた私にとってのスマホ連絡帳は 私の記憶書庫
住所や電話番号だけでなく、誕生日、ニックネーム、家族(兄弟姉妹など)のお名前(漢字・読み仮名)、 ラベル(分類)も含め、知り得るたび 環境が変わるたびにアップデート
子どもたちのお友達の名前は卒業アルバムや思い出の品から調べることもできるけど
友人知人のお子さんや、子供のお友達のきょうだいの名前を引き出すのはいつも連絡帳から。
20年前ガラケー幼稚園時代のママ友のページには今でもきょうだいの名前も残っています
リストから削除するのは関わりのなくなった業者のみ
場所をとらないので 連絡帳は自分のために記憶と記録を残すところ
人によっては記録しておかなくてもいいことかもしれないけど 名前 ってすごく大事
1日何百人とあいさつを交わす職場でも、お客様の名前を覚え、お名前で声をかけることでぐっとお互いの距離が近くなり心を通わせることができます。
逆にお名前を間違えると 不快さ を与えてしまうもの。加えて 名前を忘れてしまっている ってことも然り。
でもね、人間だもの。
ずっと会わないと、ご無沙汰すると、忘れちゃうんですよ。
忘れたっていいんです。
だって私の記憶は スマホの中の連絡帳やEvernoteアプリ、投稿写真の結婚当初からのアナログなアドレス帳が私の代わりに覚えていてくれから、見返すことで思い出す術となってくれているんだもの💓
ちなみにわたしの連絡帳に入力されることはないけど、記憶にとどめたい情報(その方のフルネームや飼っているペットの名前とか)が出てきたら Evernote に入力しています。
ガラケーからスマホに変えてからやっていること
- LINEの友だちの名前の変更
- Googleフォトでの名前つけ
LINEの利用が始まってからやっていること
LINEってその方が設定した表示名なので、同じ表示名(よくある なまえ)で人物判別できるアイコンでないとどっちの〇〇さんなのかわからないってこともたまに起きるんですよね
そんな判別も含め、わたしはその方のフルネームを忘れないためにあえて全員 漢字氏名表記に書き換え 名前の前には分類(半角)もつけています。
Googleフォトで🔍検索 をタップすると 表示される【人物とペット】
もうここを見ると Google先生の判別能力を凄さ!を毎度痛感します。
せっかく人物ごとに自動判別してくれていますからね。活用しない手はございません。
こちらは あえて の フルネームでなく ニックネーム(呼び名)で入力しています。
入力の仕方も LINE と Googleフォト で使い分け
味方につける
わたしと同世代以上なら、大学で学んだりやお仕事などで関わっていた人以外は、情報の取り扱いや操作について具体的に学んでいない世代
わたしもまさしくその一人で 自分の疑問を解決するために、どんどん画面をタッチしていろんなことに気づき学んできました。
スマホ や デジタル が苦手という方 お声があるのはごくごく当然のこと
私はそんな世代の心強い味方となってくれる 一つが デジタル活用 だとも思うんですよね
自分が入院したり、介護で自宅にいられなくても、おうちや家族の情報、思い出のものを外出先で手元のスマホで見れる
ちょっと手間はかかるけど、ゲームをするように入れていけば結構楽しいものです。
今すぐ必要なくても いつかの自分を誰かの困った!助けてくれる
そんな備えもあっていいんじゃないかな
わたしのやってきたことが どなたかのデジタル活用のヒント💡になったらうれしいです。
それでは本日はこれにて SeeYou